1:帰って来た仕事コナカッタ元声優φ ★:2013/10/02(水) 01:29:21.91 ID:???
新興国から離脱するマネー(下) 第3の経済危機に備えよ 金融アナリスト・河東秀
アジアの新興国中インドとインドネシアは国内的にインフレ率が高く、通貨が下落すれば一層インフレ圧力を増す。またこの2カ国は経常収支も赤字である。経常赤字国は赤字分の外貨を対内投資で獲得する必要がある。
QE3縮小が延長されたことで、ひとまず安心だ。それでも実体経済の悪さから資金流出はありえる。タイの経常収支は赤字化し、マレーシアでも赤字化が目立っており注視せざるを得ない。
その点、韓国経済はどうであろうか? 日本の一部マスコミで報道されているほど韓国経済は悪くない。韓国は世界経済が低迷している割には、日本とは違い貿易黒字額および経常収支も着実に黒字幅を伸ばしている。貿易収支が黒字なのは、原材料価格の低迷により貿易収支が改善しているからだろう。貿易収支が黒字を続けている間は安心できる。
また朴政権が追加予算を編成し、景気浮揚を行っている点も無視できない。そのため財政赤字は史上最大の46・2兆ウォンにのぼり、リーマンショック後の09年上半期40・5兆ウォンよりも多い。
一応、現時点では韓国は他のアジア新興国よりも底堅い動きを見せている。それは97年、08年の経済危機を克服し体質が強化されたとウォールストリート・ジャーナル紙が韓国経済を評価しているように、過去数年のウォン安により韓国の主要企業が世界市場でシェアを確保し、グローバル企業に成長したことによるからだろう。ただ現状の財政赤字の膨張は、選挙公約に見られる政治のポピュリズムの後遺症だ。
米国の実体経済の未回復とやがて実施されるQE3の縮小による衝撃、即ち米国など世界経済の新たなる低迷が現実化した時、韓国経済にも多大な影響を与える。それはいわゆる第3の経済的危機に発展する危惧すらある。
その折には否応なしに日本のように財政出動せざるを得ない。そのときまで財政は温存させるべきであろう。
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