湯たんぽ「オート加熱」は危険 - 産経ニュース
電子レンジなどで直接加熱できる「湯たんぽ」について、国民生活センターなどに爆発事故例が寄せられている。
今年1月には、「電子レンジで加熱して取り出したところ破裂し、顔と左手に1カ月以上のやけどを負った」との情報が寄せられた。過加熱によって、本体容器の圧力が上昇して、容器が破損し、中身の高温の液体(蓄熱材)が飛散したと推定されるという。
同センターによると、電子レンジの「オート加熱」機能で温めると、製品に表示された時間より加熱時間が長くなり、高温の内容物が外へ漏れ出ることがあるという。平成21年に実施した再現テストでは、表示された時間で加熱した際の表面温度は40~60度程度だったのに対し、オート加熱を行った際の表面温
度は70~110度で、漏れ出た内容物の温度は80~140度にまでのぼった。
ガスコンロやIHクッキングヒーターで、直接加熱できる金属製の湯たんぽでは、間違って口金をしたまま直接加熱すると、内部の圧力が高まり、爆発することがあった。また、途中で口金を外すと、高温の水蒸気が噴出するなどの結果が出た。同センターは「使用上の注意を厳守してほしい」としている。
http://www.sankei.com/affairs/news/141228/afr1412280019-n1.html
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