1: ダーティプア ★@\(^o^)/ 2015/02/22(日) 14:40:45.39 ID:???.net
「『グレート・コリア』と『プレミアム・コリア』はどう違うのですか?」
先月26日から29日までアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開かれていた中東最大の医療機器見本市「アラブ・ヘルス」を取材した。
韓国から来たと話すと、中国のX線装置メーカー社員が「この見本市には韓国のパビリオンが2つある」と言った。その話を聞いた時、「北朝鮮も参加していたのか」と思った。
アラブ・ヘルスはドイツで開催される「MEDICA(メディカ)」の次に規模が大きい医療機器見本市だ。今年の見本市は70カ国から3000以上の医療・健康関連企業が出展した。
参加企業が多いため、知名度が低い中小企業は国別パビリオンに集まった。パビリオンで出展したのは38カ国だった。
医療機器市場の規模が最も大きい米国や、基礎技術力が高いドイツが大規模なパビリオンを設けていた。中国の猛追を実感するほど中国パビリオンの規模も大きかった。
見本市には韓国企業も180社参加した。輸出に強い企業は韓国パビリオンでなく個々の展示ブースを出した。サムスン電子の医療機器事業部とサムスン・メディスンは「サムスン」ブランドを掲げ、シーメンスやロシュといった世界的な企業の間に展示パビリオンを設けた。
韓国パビリオンには74社が集まり、赤い枠で「グレート・コリア(Great Korea)」というフレーズを掲げ統一感を出した。医療用画像情報システムメーカーの「メディカル・スタンダード」や美容機器メーカーの「ハイロニック」などが外国人入場者の関心を集めていた。
展示ブースを回っていると「プレミアム・コリア(Premium Korea)」という看板が目に入った。本当に北朝鮮からの出展なら、どんな製品を出しているのか、言葉が通じるのかと気になった。
ところが、白い枠で囲まれた「第2の韓国パビリオン」を発見したのもつかの間、すぐに失望感に襲われた。そこは北朝鮮ではなく、江原道原州市にある医療機器テクノバレーの展示ブースだった。「原州」というブランドを知ってもらいたいと、原州市の10社が別パビリオンで出展していたのだ。
医療・健康関連産業が急成長しているというが、韓国は世界ランキングで10位圏外だ。シェアで言えばせいぜい1-2%に過ぎない。自動車・情報技術(IT)などが占める影響力に比べればお粗末なレベルだ。
それに、大企業の参加もまだ低調だ。日本では30-40年前に東芝・富士フィルム・オリンパスなどが医療・健康関連事業を拡大した。2010年に超音波機器メーカーのメディスンを買収したサムスン電子は、今まさに医療・健康関連事業を始めたばかりだと言える。
世界市場における韓国の医療ブランドはまだ弱い。地方自治団体や中小企業がバラバラに出展してPR費を無駄遣いしている場合ではない。
「グレート」だとか「プレミアム」だとかいう修飾語はいらない。医療・健康関連企業が「コリア」という名の下で一つになり、相乗効果を挙げることに期待する。
イム・ソル記者
ソース:朝鮮日報 2015/02/22 07:34
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/02/21/2015022100130.html
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