- 1 名前:ぽてぽんφ ★@\(^o^)/:2014/11/24(月) 21:35:12.34 ID:???0.net
ドルトムントに全く復調の兆しが見られない。11月22日の第12節は、
今季昇格したばかりのパーダーボルンと2-2で引き分けた。順位は再び降格圏の16位に後退。
ドルトムントを常に大きく、そして愛情深く扱っている地元紙ルールナッハヒテンは
「開幕前、今季のドルトムントは過去最高のメンバーが揃ったという意見に、全てのエキスパートは同意した。
もしかしたらライバルであるバイエルンを上回るかもしれないと思われていたのだが……」と嘆いている。
チームはこの日の勝ち点1に大きく動揺したのだろう。
試合後のミックスゾーンに現れてメディア対応をしたのは先制ゴールをあげたFWオーバメヤンだけ。
それも広報が時間を短く制限し、ドイツ人記者たちに詰め寄られる一幕もあった。
香川真司をはじめその他の選手はチームバスに直行した。メディア対応を大事にするドイツにあって
珍しい出来事で、チームの不調ぶりがかえって浮き彫りになった。また、この試合ではもう一つ、
ドルトムントにもう一つ、不測の事態が起きている。復帰したばかりのドイツ代表MFマルコ・ロイスが、
接触プレイによる右足首の靭帯損傷で再び長期離脱の見通しとなったのだ。
チームにとってロイスの復調は数少ない明るい話題だっただけに、なんとも泣きっ面に蜂といったところだ。
香川の状態も決して良好とはいえないように見える。パーダーボルン戦は先発して58分までプレイ。
代表戦前、リーグ戦では8試合ぶりの勝利となったボルシアMG戦後に話していた、
「周囲からの信頼が薄くパスがこない」「スピードに慣れないと」という香川自身の反省通りのプレイになった。
この日もポジションは4-2-3-1のトップ下。ボランチには視野が広く、
パス供給に長けた展開力のあるギュンドアンが復帰した。1トップには快足のオーバメヤン、右にミキタリアン、
左にロイスという布陣だ。MFヌリ・シャヒン、ブワシュチコフスキらが離脱中の今、
このメンバーで関係を成熟させたい、いわば現時点でのベストメンバーだ。
だが、まさに香川の言葉通り、周囲のスピード感と全く噛み合ない。ゴール前に入るタイミングを逸して、
2得点に全く絡めなかったのはトップ下の選手としては痛恨だろう。前線でなかなかボールに触れないために、
ボールを求めて中盤に引いてくると、今度は両サイドが内に入るため、上がるスペースがなくなる。
しかたなくサイドをうろうろするといった動きになる。
また、先発したギュンドアンが前線へのパスを供給できることから、香川がチャンスメイクに関わる回数も激減した。
後半立ち上がりには、カウンターでGKと1対1になるチャンスが訪れたが、ここではオーバメヤンへのパスを選択している。
攻撃においては、今のところ香川の存在感は非情に薄いと言わざるを得ない。
ただ、この日は2点をリードして香川が退いた直後に失点、さらに追加点を奪われて追いつかれるという展開だった。
香川が退いた直後に失点することが続いている(バイエルン戦でも香川交代の1分後に失点)ところを見ると、
守備面では貢献しているとも言える。
(全文)http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/wfootball/2014/11/24/post_682/
引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1416832512
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